武甲山(表参道コース) 登山口コースガイド
2024/04/02
二百名山の一つで奥武蔵・秩父の主峰 武甲山(1304m)を、横瀬町側の登山口となる生川(うぶかわ)一の鳥居から山頂の御嶽神社まで表参道を登り、下りは南尾根のシラジクボを経て周回するコースガイドです。
【標準コースタイム:登り2時間20分 / 下り1時間55分】
国道299号線より生川入口の交差点を曲がり、石灰工場の間を通りぬけて二子林道を進むと一の鳥居の奥に駐車場があります。
シーズンは混み合い、駐車場手前は路上駐車の車が溢れることもあります。
表参道の登山口は駐車場奥の未舗装路を進みます。
武甲茶屋跡地にカフェ(LOGMOG cafe & shop)が2017年5月にオープンし、水洗トイレを常時無料開放しています。
しばらく沢の左岸を進むと左手から林道と合流します。
コンクリート舗装路の急坂を登り進めると、やがて登山道が分岐します。
登山道を進むと不動滝の水場があります。
一の鳥居の一丁目の標柱に始まり、水場脇には十八丁目の標柱が立ちます。
しばらくは杉林の歩きやすい道を登ります。
道脇にはところどころに小さな祠などが祀られています。
三十一丁目の御神木を過ぎてすぐ、生川より1時間10分ほどで大杉の広場に出ます。
大木の横にはベンチが置かれ、休憩にはちょうどよい場所です。
登り進めると道に岩が転がるようになり、山頂の山肌が見えてきます。
小さな祠の脇を過ぎればいよいよ最後の登りです。
大杉から1時間ほどで山頂下の広場に出ます。
広場にはトイレも設置されています。
広場を突っ切ると五十二丁目の石柱が立つ御嶽神社の御社があります。
山頂展望台は神社脇を通り少し登ったところにあります。
展望台は広くないため、休憩は広場でとる方がよいでしょう。
秩父の街並みを一望すると共に秩父山地の奥には谷川連峰なども見ることができます。
シラジクボへは九十九折れの急坂を下ります。
眼前には小持山が聳えます。
山頂から40分程でシラジクボの分岐です。
持山寺跡方面へ等高線と並行するような道を進みます。
やがて並走する林道に合流し、再度登山道と分かれると持山寺跡への分岐があります。
再び林道と交錯し、杉林の登山道をしばらく下ると沢の右岸に出ます。
堰堤上の橋を渡って表参道に合流し、生川の駐車場へ戻ります。
◆武甲山(表参道コース)の登山口駐車場情報
生川(うぶかわ)一の鳥居
武甲山登山口
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