御正体山（道坂峠コース）登山口コースガイド
二百名山の一つで道志山塊最高峰の御正体山（1681m）を、道坂トンネルの登山口から道坂峠・岩下ノ丸経由で登るコースガイドです。危険な箇所はありませんがコースタイムが比較的長く、ルート上は展望も少ないため紅葉シーズンがお薦めです。
【標準コースタイム：登り3時間50分 / 下り3時間10分】
山梨県道24号都留道志線の道坂トンネル都留市側の出入り口脇に登山口があります。
道路の反対側（細野鹿留林道ゲート脇）には2020年にバイオトイレが新設されています。
15分ほどでトンネル上部から尾根筋へ登り上げていくと稜線の登山道につき当たります。
分岐からわずかに下ると道坂峠です。
鞍部から登り返すと分岐から25分ほどで1217mピークを通過し、進路を西寄りへ変えます。
しばらくなだらかなアップダウンが続き、樹林の切れ目からは西丹沢の山々を見ることができます。
小ピークから窪地のある鞍部へ下り、登り返すと1217mのピークから50分ほどで岩下ノ丸の山頂です。
正面に御正体山の山体を見ながら下るとぶどう沢峠を経てなだらかなアップダウンが続きます。
牧ノ沢山の平坦なピークには小さなプレートが木に掲げられています。
さらに緩やかなアップダウンが続き、露岩の脇と短い痩せ尾根を相次いで通過すると岩下ノ丸から1時間30分ほどで白井平分岐です。
白井平分岐を過ぎると御正体山に向かって急登が続くようになります。
露岩が多く樹林が開けた場所から再び西丹沢の山々を望むことができます。
九合目の石柱脇を通過して傾斜が緩やかになると白井平分岐から50分ほどで御正体山の山頂です。
樹林に囲まれた静かな山頂には、御正体権現が祀られた祠が山頂標と並んでいます。
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詳細は登山口ガイド受付ページをご覧ください。
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