明神ヶ岳（金時見晴パーキング・火打石岳）登山口コースガイド
箱根の外輪にあり山頂からの眺望が良い明神ヶ岳（1169.1m）を、はこね金太郎ライン（旧明神林道）の金時隧道付近にある金時見晴パーキングから稜線伝いに向かうコースガイドです。矢倉沢峠付近はハコネダケの中の歩きやすい登山道が続き、明神ヶ岳山頂付近の稜線上は箱根や富士山の大展望が広がります。
【標準コースタイム：登り1時間55分 / 下り1時間50分】
金時神社からはこね金太郎ラインを進むと金時隧道を出てすぐ右手に駐車場があります。
駐車場の奥に登山道が整備されています。
駐車場からわずかで稜線上のルートに合流します。
人丈を越えるハコネダケの中を登り進むと右手に大涌谷、最初のピーク手前からは背後に金時山を見ることができます。
2つ目のピークを越えて一度樹林帯に入り、登り返していくと金時山の左側には富士山の頭が覗きます。
前方に明神ヶ岳の稜線を見てさらにアップダウンが続きます。
苅川峠を過ぎて樹林帯に入り火打石岳を巻くように進みます。
パーキングから1時間5分ほどでトラバースを抜けて火打石岳の案内板があります。
案内板を過ぎると笹原越しに明神ヶ岳の山体が見えます。
しばらくなだらなかな道が続きます。
作業道分岐を過ぎて階段の急登となります。
さらに岩の転がるガレた急坂が続きます。
樹林帯を抜けると左手に丹沢の山並みを一望することができます。
展望の良い稜線を進むと背後に金時山と富士山の大展望が広がります。
大雄山最乗寺の巻き道分岐を過ぎて崖斜面の上部を通過します。
火打石岳の案内板から50分ほどで広い明神ヶ岳の山頂です。
山頂直下からは大涌谷や富士山方面の眺望がある他、山頂からわずかに下ると最乗寺方面の分岐付近から相模湾を望むことができます。
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