【週末お天気コラム】前線と気圧の谷の影響、箱根や丹沢でも雪
気象予報士のふくぴーです。
今週末の天気について、天気図を使って見ていきます。
まずは2月7日(土)9時の地上予想天気図です。

日本付近は北日本を中心に冬型の気圧配置になるでしょう。ただ、単なる冬型の気圧配置ではなく、日本の南の海上に前線が描かれているのが2月7日(土)の天気図の特徴です。

2月7日(土)9時の850hPa気温予想図では、平地で雪になる目安の850hPa(上空約1500m)で-6℃の寒気のラインが関東付近に予想されています。2月7日(土)の東日本は冬型の気圧配置となるため、新潟県や長野県北部、群馬県北部、福島県会津などの日本海側で雪が降るでしょう。群馬県南部や栃木県など関東北部の平野部では晴れ間の出る時間帯がありますが、日本の南の海上に予想される前線に近い関東南部は雲が広がり、雪や雨の降る所がありそうです。特に、丹沢や箱根、富士五湖、房総半島周辺で雪の降る量が多くなるでしょう。

2月8日(日)9時の500hPa高度・渦度予想図では、北海道~日本海に気圧の谷が解析できます。

2月8日(日)9時の850hPa気温予想図を見ると、日本列島は平地で雪になる目安の850hPaで-6℃以下の寒気に覆われることがわかります。2月8日(日)の東日本は、冬型の気圧配置が続くため、新潟県や長野県北部、群馬県北部、福島県会津などの日本海側で雪が降るでしょう。また、関東北部を中心に晴れ間の出る時間帯はありますが、上空の気圧の谷の影響を受けて太平洋側の天気は変わりやすく、急な雪に注意が必要です。特に、北よりの風と西よりの風が収束する丹沢・箱根周辺で雪雲が発達しやすく、2月7日(土)に続いて2月8日(日)も雪の降る量が多くなる可能性があります。
なお、実際に出かける際は状況が変わっていることがありますので、最新の天気情報もチェックしてください。
気象庁 最新天気図(外部リンク)
気象庁 最新天気予報(外部リンク)
※本文中に登場する高層天気図は、気象庁の数値予報天気図(外部リンク)を編集・加工して作成しております。
(執筆:気象予報士 ふくぴー)



