大岳山(海沢探勝路~御岳山)登山口コースガイド
2025/03/20
奥多摩三山の一つで二百名山でもある大岳山(1266.5m)を、海沢園地から海沢三滝を巡り海沢探勝路で登るコースガイドです。沢沿いから稜線に出るまでは急登区間もありますが踏み跡は比較的わかりやすく、大岳山から御岳山まで縦走して大楢峠を周回することも可能です。
※海沢大滝ならびに探勝路は現在通行止、御岳山から大楢峠までの区間も台風被害のため2019年より通行止となっています。
【標準コースタイム:登り2時間50分 / 下り3時間20分(御岳山奥ノ院経由)】
奥多摩駅南東の城山トンネル付近からアメリカキャンプ村を経て海沢林道を進みます。
海沢隧道の先にある林道起点から200mほど進むと開閉式のゲートあり、ゲートから2.1kmほど進むと海沢園地です。
東屋の奥の堰堤脇を越えて木橋で沢を渡ります。
沢沿いを進むと程なく鉄階段があり、すぐ横に三滝の一つである三ツ釜の滝があります。
階段から釜を見渡し急斜面を登ると大滝へ直通する分岐があり、ネジレの滝へは再び階段で沢沿いに下ります。
大滝方面へ戻る分岐から滑りやすい露岩を越えると、沢の屈曲点の奥の岩間に2段のネジレの滝があります。
分岐に戻り植林の急斜面を登ると大滝直通ルートと合流します。
補助ロープの張られた露岩を越えて前方の樹林越しに稜線が見える開けた斜面を進むと大滝の分岐があります。
沢に向かって急斜面を下ると大滝の目の前に出ます。
分岐まで戻り岩の露出した斜面を登ると、程なくトラバースするように進みます。
植林帯に入り大岳山2.1kmの指導標を過ぎると沢筋に向かって下ります。
沢沿いに下ると右岸側へ渡渉し、わさび田の脇を進み簡易モノレールをくぐります。
わさび田が続く沢沿いをしばらく進むと再びモノレールをくぐり、沢の二俣に出ます。
指導標に従い左手の沢沿いを登ります。
沢の源頭に近づくほど急斜面となり、最後は補助ロープが張られた急登で尾根筋に出ます。
大岳山の稜線を前に進路を右に折れて、ながらかな尾根上を進みます。
最後はトラバース気味に進むと大岳山0.2kmの指導標で縦走路に合流します。
山頂直下で馬頭刈尾根からの直登コースと合流すると2時間50分ほどで大岳山の山頂です。
山頂は南西側が開け丹沢や富士山、御前山の奥に大菩薩連嶺や南アルプスを見ることができます。
御岳山方面へ山頂直下の岩の転がる急斜面を下ると10分ほどで大岳神社があります。
鳥居をくぐり大岳山荘前の分岐を左へ進みます。
岩稜を巻くように進みますが、鉄階段や鎖場が連続します。
トタン小屋の脇を通り鞍部に出るとなだらかな道となり、前方に御岳山が樹林越しに見えてきます。
大岳山荘から30分ほどで岩石園方面の分岐があります。
スカウトの森の古い案内板を過ぎると左に鍋割山の分岐があります。
鍋割山の山頂は樹林に囲まれ展望は特になく、すぐに巻き道と合流します。
奥ノ院山頂分岐はなだらかな鞍部を過ぎた先にあります。
岩の露出した斜面をひと登りすると岩石園との分岐から45分ほどで小さな祠がある奥ノ院の山頂です。
山頂からわずかに下ると日本武尊を祀った赤い漆塗りの男具那社があります。
男具那社の石段下で奥ノ院の巻き道と合流、すぐ先には日の出山の奥に都心を望むスポットもあります。
補助の鎖がある急斜面を下り植林帯を進むと鳥居があり、芥場峠からの巻き道と合流します。
鳥居の脇には天狗の腰掛杉と呼ばれる樹齢350年ほどの古木が立ちます。
車道幅の歩きやすい道となりすぐに岩石園方面からのルートが合流し、奥ノ院山頂から25分ほどで茶屋のある長尾平分岐です。
トレイのある広場を過ぎるとヘリポートがあり奥ノ院を望むことができ、奥の東屋からは東側の展望が開けています。
武蔵御嶽神社の境内となる御岳山の山頂は9時から16時まで自由に参拝することができます。
大楢峠で下る場合、御岳山ケーブルカー方面へ参道を下り、嶺雲荘の前で狭い路地に入ります。
東馬場の交差点を直進し、焼却炉の前を過ぎると登山道となります。
しばらくトラバースしながらの緩やかな下りが続きます。
やがて植林帯となり、なだらかな尾根筋に合流すると1時間10分ほどで大楢峠です。
大楢峠から未舗装の林道を海沢方面へと進みます。
大楢林道の起点広場を過ぎて舗装路となり、30分ほど下ると海沢園地に戻ります。
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