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連休中の天気は後半より前半、南部より北部の登山が吉!

   

気象予報士の福ちゃんです。

ようやく暑さも和らいできましたが、気になる今週末の天気についてまずは500hPa高度・渦度予想図を使って見ていきます。

9月14日(土)午前9時の予想図です

2019年9月14日の500hPa高度・渦度図【登山口ナビ】

赤線で示した太平洋高気圧の勢力の目安である500hPa高度5,880mのラインは日本列島のはるか南、先週末の異例の猛暑であった状態と比べるとかなり後退することが予想されています。

また、今週は秋雨前線の動向を把握するため、前線の位置を見る指標となる850hPa相当温位の予想図を掲載します。

2019年9月14日の850hPa相当温位予想図【登山口ナビ】

相当温位線の集中した領域で、夏の空気と秋の空気の境目となっている秋雨前線に相当する紫のラインが四国沖~東海道沖~関東南岸に予想されています。紫のラインの北では850hPa相当温位は330Kを下回っており、夏の間ずっと345K以上の高温多湿の湿った空気が覆っていたのと比較するとかなり乾いた秋の空気に覆われるため、登山中のジメジメ感も緩和されますが、関東南部沿岸に近いほど、前線の影響を受けて曇りや雨の天気になりそうです。

9月15日(日)もほぼ同じような状況ですが、少しずつ秋雨前線が北上する予想のため、天気の崩れる領域が南から次第に広がってくる見込みです。

気象庁の予想天気図でも、秋雨前線が関東の南海上付近に描かれ、北から高気圧に覆われることがわかります。今週末は前線に近い関東南部よりも、関東北部~東北南部の山域に行く方が天気がよく、また3連休後半よりも前半の方がお薦めです。

2019年9月14日の予想天気図【登山口ナビ

なお、実際に出かける際は状況が変わっていることがありますので、最新の天気情報もチェックしてください。

 気象庁 最新天気図(外部リンク)
 気象庁 最新天気予報(外部リンク)

※本文中に登場する高層天気図は、気象庁の数値予報天気図(外部リンク)を編集・加工して作成しております。

(執筆:気象予報士 福ちゃん)

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山と高原地図(昭文社)