大山（日向～雷ノ峰尾根）登山口コースガイド
2024/02/04
三百名山の一つで丹沢の東端に位置し古くからの信仰の山でもある大山（1252m）を、伊勢原市の日向キャンプ場（ふれあいの森）から日向越えとも呼ばれる雷ノ峰尾根で登るコースガイドです。見晴台から阿夫利神社下社を経て表参道コースと組み合わせることも可能です。
【標準コースタイム：登り2時間45分 / 下り1時間55分】
＜九十九曲（関東ふれあいの道）経由＞
日向薬師の奥にある日向キャンプ場手前の駐車場を利用します。
駐車場のすぐ先にある日向林道ゲートを奥へ進むと右手に登山口があります。
（手前の日向ふれあいセンターからの登山道合流点に仮設トイレあり）
九十九曲の名のとおり整備された九十九折れの登山道が続きます。
駐車場から50分ほどで急登区間を越えて尾根に出ると江戸時代末期に建てられた勝五郎地蔵があり、すぐ先で日向キャンプ場からのルートと合流します。
＜日向キャンプ場経由＞
駐車場のすぐ先で右手に分岐する道を進み、キャンプ場の管理棟脇よりコテージ内を道標に従い進みます。
コテージを過ぎて堰堤を右奥から渡り、つづら坂と呼ばれる登山道となります。
東屋を過ぎて階段の急登が続き、50分ほどで尾根に至ります。
分岐からしばらくはなだらかな道となります。木道や階段で緩やかに登っていくと、樹林が開けたところからは相模湾を望むことができます。
広い尾根道となり分岐から25分ほどで阿夫利神社下社方面の道が分岐する見晴台です。
東屋やベンチが設置され、都心のビル群を見ることができます。
見晴台からわずかに下ると再び登りに転じます。
一部に補助の鎖も設置された左側が切れ落ちた狭い区間を通過します。
折り返して岩の転がる区間を過ぎると階段の急登が続きます。
見晴台から1時間ほどで不動尻・唐沢峠方面からのコースと合流します。
分岐手前からは箱根方面を見晴らすことができます。
分岐からさらに階段や木道を登り進むと、大山の肩を経て山頂直下の御中道分岐に出ます。
見晴台の分岐から30分ほどで大山山頂です。
阿夫利神社本社前からは相模湾の展望が開ける他、東側の広場からは都心方面の展望も広がります。
晴れていればトイレ裏の展望台（御中道）からは丹沢表尾根と富士山を一望することもできます。
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◆登山口ナビでは、大山（日向～雷ノ峰尾根）のガイドも承っています。
詳細は登山口ガイド受付ページをご覧ください。
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