御正体山(山伏峠コース)登山口コースガイド
2024/03/08
二百名山の一つで道志山塊最高峰の御正体山(1681m)を、山中湖村と道志村の村境となる国道413号の山伏峠から奥ノ岳・中ノ岳・前ノ岳を経て登るコースガイドです。樹林に囲まれる山頂は眺望がありませんが、途中の送電鉄塔直下からは富士山や南アルプス、丹沢の山並みを見ることができます。
【標準コースタイム:登り3時間00分 / 下り2時間15分】
山伏峠の登山口は道志村側の埋没した旧隧道前にあります。
(山中湖村側にも峠にあるお社へ通じる道がありますが、私有地のため立入禁止となっています)
トラバース気味に登ると15分ほどで甲相国境尾根方面との分岐となる山伏峠に出ます。
石割山・御正体山方面へ進むとすぐに峠の南側へ下る踏み跡(2ヶ所)が分かれます。
登り進むと程なく肩に出て、わずかに下るとロープのある急登区間となります。
小ピークを越えて再び急登となり、笹原の斜面を登り上げると山伏峠から50分ほどで石割山方面との分岐です。
稜線上を進むとすぐに奥ノ岳のピークを通過します。
緩やかに下り植林帯に入ると分岐から20分ほどで送電線鉄塔に出ます。
西側には樹林越しに富士山や南アルプス、東側には丹沢の山並みを見ることができます。
鞍部に下ると左側に鉄塔巡視道が分岐します。
登り返しとなり送電線鉄塔から35分ほどで中ノ岳のピークを通過します。
緩やかなアップダウンが続き、中ノ岳から30分ほどで前ノ岳のピークとなります。
痩せた鞍部を越えると御正体山に向けて最後の登り返しとなります。
急登がしばらく続きますが、やがてなだらかな斜面となります。
小さな祠の脇を過ぎると前ノ岳から30分ほどで御正体山の山頂です。
樹林に囲まれた静かな山頂には、御正体権現が祀られた祠が山頂標と並んでいます。
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