笹子雁ヶ腹摺山（笹子峠）登山口コースガイド
2021/03/13
山梨百名山かつ秀麗富嶽十二景にも選ばれている笹子雁ヶ腹摺山（1357.7m）を、旧甲州街道の笹子峠登山口から登る最も手軽なコースガイドです。山頂の展望はあまり開けていませんが、樹林の隙間から富士山や南アルプスを見ることができます。
【標準コースタイム：登り1時間20分 / 下り1時間00分】
中央道の大月インターチェンジより国道20号線の甲府方面へ12.2kmほど、もしくは勝沼インターチェンジより大月方面へ4.4kmほどで笹子峠へ向かう旧甲州街道(県道212号線）へと進みます。
登山口は大月側と甲斐大和側の両方にありますが、県道は12月中旬から4月中旬まで冬期閉鎖となります。
大月側の登山口は駐車スペースのすぐ奥にあります。
なだらかな道を進むとすぐに峠の切通しがあり、カヤノキビラノ頭方面の分岐があります。
峠の右手から尾根へ登ると甲斐大和側のルートと合流します。
甲斐大和側の登山口はトンネルの少し手前にあります。
なだらかな道を登ると峠の手前で左へそれるように進みます。
笹子峠天神社の祠の前を通り、尾根へ登りあげると大月側のルートと合流します。
階段が断続的に整備された急登を進むと新道と尾根道の分岐があります。
新道は南側斜面のトラバース路となります。
尾根道は小ピークに急登した後、細かなアップダウンを繰り返します。
新道と尾根道が合流するとすぐに送電線鉄塔の脇を通過します。
鉄塔越しに富士山を見ることができます。
鉄塔を過ぎると山頂まで階段の急登が続きます。
登山口から1時間20分ほどで笹子雁ヶ腹摺山の山頂です。
狭い山頂ですが樹林越しにわずかに南アルプスを見ることができます。
南の吉田口方面へわずかに下ると反射板付近で視界が開け、御坂の山越しに富士山や道志の山々を見ることができます。
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詳細は登山口ガイド受付ページをご覧ください。
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