袈裟丸山(前袈裟/弓の手コース)登山口コースガイド
2025/06/28
皇海山の南にある袈裟丸山を、折場登山口から弓の手コースで前袈裟(1878.2m)まで登る最もポピュラーなコースガイドです。つつじ平を中心にアカヤシオ・シロヤシオなどツツジ類が多く、シャクナゲの群生する山頂は南側の展望が開けています。
【標準コースタイム:登り3時間10分 / 下り2時間40分】

北関東道の伊勢崎インターチェンジから国道122号線方面へ向かい、わたらせ渓谷鐡道の小中駅付近より大滝方面へ左折、最奥部の集落先にある分岐で小中新地林道方面へ進みます。
大滝の先の分岐を小中西山林道へ右折して6.3kmほど進むと東屋とトイレがある折場登山口に至ります。


登山道を進むとすぐに南回りコースと北回りコースの分岐がありますが(北回りは通行止)、階段を登りあげたところで合流します。



樹林帯のなだらかな尾根を進むと北側の斜面が開け、袈裟丸山の稜線が見渡せます。
足下にはヒライデ沢支流の滝や西側は樹林越しに赤城山も見ることができます。


袈裟丸山(前袈裟/弓の手コース)登山口コースガイド【登山口ナビ】


開けた斜面沿いをしばらく進みます。
上信越の山や中袈裟や奥袈裟の並びが見えてきたところで再び樹林帯に入ります。



程なくバラ沢峠コースと合流し、ツツジ類の広がるなだらかな道を進みます。


展望台を過ぎると登山口から1時間ほどで塔ノ沢コースと合流する賽ノ河原です。


ケルンの並ぶ平場からなだらかに登ると左手に雨量計を見て、床水祀の石柱がある1609mのピークを越えます。



なだらかに鞍部へ下ると再びケルンが並ぶ平場があります。

石の転がるなだらかな斜面を登り返していくと賽の河原から1時間ほどで小丸山です。
山頂からは皇海山などを見ることができます。



西向きに折れて10分ほど下った鞍部にはシェルタータイプの避難小屋があります。


笹薮の広がる1685mピークは山頂をふまず左側を巻くように進みます。


痩せた鞍部を過ぎると袈裟丸山の山頂に向けて急坂が続きます。


南側の展望が開けると程なく、避難小屋から1時間ほどで前袈裟丸山の山頂です。


(レポート:登山口ナビ 吉田 岳)
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