鹿留山（二十曲峠～立ノ塚峠）登山口コースガイド
2023/01/09
道志山塊第二峰となる鹿留山（1632m）を、鹿留林道の二十曲峠から立ノ塚峠を経由して登るコースガイドです。前半はなだらかな里山の稜線アップダウン、後半は露岩の急登と二面性を持ったルートです。展望の良い杓子山まで足を伸ばすことも可能です。
【標準コースタイム：登り2時間30分 / 下り2時間10分（杓子山の往復は＋1時間5分）】
富士五湖道路の山中湖インターチェンジから花の都公園前を経て忍野村東部にある二十曲峠へ向かいます。二十曲峠には2022年に展望テラスが整備され、峠の手前にも駐車場が設けられています。
杓子山の登山口は林道を挟んだ反対側にあります。
笹面の小ピークを越えるとなだらかに下ります。
鞍部の屈曲点は二十曲峠へ向かう際は右の林道跡に踏み入りやすいので注意が必要です。
指導標の設置されたなだらかな道から登りに転じると、峠から50分ほどで加瀬山です。
加瀬山の山頂で右へ屈曲してロープの張られた急坂を下ります。
下りきると幅の広い歩きやすい道がしばらく続きます。
前方に樹林の間から杓子山のピークを見ると、加瀬山から20分ほどで立ノ塚峠（内野峠）です。
峠を過ぎるとこれまでのなだらかな道から一転して傾斜が増してきます。
指導標のある屈曲点を過ぎると露岩の多い急登区間となり、一部の岩場には補助ロープが掛けられています。
立ノ塚峠から30分ほど登ると松の木の隙間から富士山を望む展望地があります。
展望地の先も岩場の急斜面が続きます。
展望地から40分ほどで杓子山方面との分岐となる子ノ神（ねのかみ）です。
分岐からさらに10分ほど進むと道志山塊で御正体山に次ぐ標高となる鹿留山の山頂です。
樹林に囲まれ展望はないため、杓子山に比べると静かな山頂です。
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詳細は登山口ガイド受付ページをご覧ください。
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