御坂黒岳(芦川すずらん群生地/日向坂峠)登山口コースガイド
御坂山地最高峰の黒岳(1792.7m)を、蕪入沢上芦川林道沿いにある芦川すずらん群生地から日向坂峠を経由して登るコースガイドです。標高差が少なく比較的登りやすいルートで、山頂南側の展望スポットからは河口湖を眼下に富士山の大パノラマが広がります。
【標準コースタイム:登り2時間00分 / 下り1時間35分】
上芦川地区にあるすずらん群生地の大駐車場を利用します。
蕪入沢上芦川林道を奥へ進むとすぐ左手に登山口があります。
登山道に入るとすぐに尾根筋の急登となります。
30分ほどで稜線ルートと合流します。
峠に向けていったん下ります。(林道を歩く場合もコースタイムはほぼ同じです)
左手に林道が見えて稜線の右側をわずかに巻くと分岐から10分ほどで日向沢峠です。
林道を横断して黒岳方面へ向かいます。
落葉樹林帯のなだらかなアップダウンが続きます。
峠から30分ほどで林道方面のショートカット道と合流する鞍部です。
鞍部からは黒岳の北稜に向かって登り上げていきます。
北稜に出て進路を南寄りに変えると傾斜が緩みます。
山頂の直下で御坂峠方面の主稜線と合流し、鞍部から50分ほどで黒岳の山頂です。
山頂から南陵方面に200mほど下ると河口湖を見渡せる展望台があります。
晴れていれば右手には南アルプスの稜線も見ることができます。
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