高川山(中谷入~松葉入コース)登山口コースガイド
秀麗富嶽十二景にも選ばれている高川山(975.7m)を、東麓にある道の駅つるや稲村神社から中谷入コースで登り、松葉入コースで下るコースガイドです。山頂からの展望が良く、大月市(初狩駅)側の登山口よりも駐車がしやすいためマイカー登山向けのルートです。
【標準コースタイム:登り1時間45分 / 下り1時間15分】
道の駅つるから中央道沿いに進み、リニア見学センターの歩行者入口を過ぎて高架をくぐり、つき当たりを右へ進みます。
中谷集落の十字路を直進して舗装路の終点まで進むと登山道入口となります。
しばらく沢の左岸沿いの作業道を進むと小沢を跨ぎ、本格的な登山道となります。
植林帯を抜けて急斜面をわずかに下ると、スタート地点から1時間20分ほどで古宿コースの登山道と合流します。
分岐からすぐ先のガレ場で右側の沢筋へ進み、左手の尾根へと取り付き急斜面を登ります。
樹林帯を折り返しながら登り上げていきます。
山頂が近づき落葉樹林帯となると程なく稜線の分岐に至ります。
稜線上はなだらかなアップダウンが続きます。
烽火台跡の脇を過ぎてわずかに登ると古宿の分岐から25分ほどで高川山の山頂です。
山頂標の奥には大菩薩連嶺や雲取山、南側は御正体山など道志の山々と三ツ峠にはさまれて富士山が聳えます。
下山は稜線の分岐まで戻り松葉入(田野倉駅)・むすび山(大月駅)方面へ向かいます。
小ピークを越えると急傾斜の岩が多い下り坂が続きます。
山頂から40分ほどで大月方面との分岐があります。
田野倉方面へ下るとすぐ左手に馬頭観音像、続いて弁慶岩(いし)の脇を通過します。
しばらく下ると植林帯に入り、程なく車道に出ます。
車道を下り中央道沿いに進めば35分ほどで道の駅つるに戻る他、中央道の高架をくぐったすぐ先の稲村神社(小形山集会所)前にも高川山登山者利用可能な駐車場があります。
◆高川山(中谷入~松葉入コース)登山口コースガイドの登山口駐車場情報
道の駅つる
稲村神社
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