黍殻山(釜立林道~青根分岐)登山口コースガイド
2022/02/15
丹沢主脈の東海自然歩道の途中にある黍殻山(1272.8m)を、青根地区にある釜立林道ゲート(黍殻山登山口)から青根分岐を経て登るコースです。青根分岐付近には黍殻山避難小屋もあり、蛭ヶ岳の登山ルートとしても利用できます。
【標準コースタイム:登り2時間25分 / 下り1時間35分】
国道413号線(道志みち)より青根地区にある諏訪神社の裏から神の川林道(県道76号線)へ進み、途中の分岐を行き止まりの表示がある方へ進むと釜立林道に接続します。
起点ゲートを過ぎると未舗装路となり、分岐を左に進むとゲート手前に駐車スペースがあります。
ゲートから植林帯の舗装林道を進むと20分ほどで八丁坂ノ頭分岐方面の登山口があります。
登山口を過ぎるとしばらく未舗装路となり、再び舗装路となると旧ゲート手前で林道をショートカットする登山道があります。
奥に黍殻山を見ながら急勾配の林道を終点まで進むと、森林管理用のモノレールと並んで登山口があります。
登山道を進むとすぐに堰堤手前で右岸へ渡渉、左脇の階段で堰堤を越えます。
堰堤の上部からは奥秩父の山々を見ることができます。
沢沿いに階段をしばらく進むとベンチが設けられたスペースがあります。
ベンチより先は沢沿いを離れて急登区間が続くようになります。
八丁坂ノ頭の登山口から1時間40分ほど、傾斜が緩やかになると丹沢主脈稜線上の青根分岐です。
東海自然歩道の焼山方面へ緩やかに下るとすぐ右手にトイレ併設の黍殻山避難小屋があります。
避難小屋の前はベンチの設置された広い草原となっています。
青根分岐から10分ほどで大平分岐、そのすぐ先で黍殻山山頂方面の分岐があります。
山頂へは急傾斜の道で尾根筋へ上がり、さらに尾根を登り詰めます。
大平分岐から15分ほどで雨量計が設置された黍殻山の山頂です。
山頂は樹林に囲まれ特に展望はありません。
なお、青根分岐から姫次方面へ進むと20分ほどで八丁坂ノ分岐です。
途中の樹林の切れ目からは丹沢三峰や宮ケ瀬湖方面を望むことができます。
※八丁坂ノ頭分岐から蛭ヶ岳へのコースガイドはこちらをご覧ください。
◆黍殻山(釜立林道~青根分岐)の登山口駐車場情報
釜立林道ゲート
青根登山口
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◆登山口ナビでは、黍殻山(釜立林道~青根分岐)のガイドも承っています。
詳細は登山口ガイド受付ページをご覧ください。
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