蛭ヶ岳(風巻尾根~姫次) 登山口コースガイド
2026/01/08
丹沢最高峰の蛭ヶ岳(1672.6m)を、神ノ川ヒュッテのある日陰沢橋から東海自然歩道で風巻尾根(風巻ノ頭)・姫次を経て登るコースガイドです。尾根は急登が続きますが、途中の袖平山付近からは大室山と檜洞丸の間に見事な富士山を望むことができます。
【標準コースタイム:登り5時間50分 / 下り4時間25分】

国道413号線(道志みち)の神奈川県と山梨県の県境付近より、うらたんざわ渓流釣場の案内板で神の川林道(神奈川県道73号線)へ進みます。日陰沢の神ノ川ヒュッテの有料駐車場か日陰沢橋手前のスペースに車を停めます。
日陰沢には公衆トイレも設置されていますが、冬期は閉鎖となります。


すぐ先の車両通行止ゲートの脇を通り、しばらく林道を進みます。
ヤタ尾根の登山口を過ぎた先、駐車地点から15分ほどのところに東海自然歩道の入口があります。



すぐに橋で神ノ川を渡り北向きに進みます。
階段からガレた斜面を横断すると、急斜面を折り返して登り上げます。



尾根に出ると植林帯の岩が転がる急登がしばらく続きます。
やがて右から尾根が合流すると標高731mのなだらかな尾根の肩に出ます。


階段が続く落葉樹林帯を挟み、再び植林帯の急斜面となります。



大室山の稜線越しに富士山がのぞくようになり、急坂を登りきると登山口から1時間40分ほどで風巻ノ頭のピークです。
見晴らしは開けませんが、山頂のすぐ先に立派な東屋があります。



風巻ノ頭からいったん鞍部へ下り痩せがちな尾根となり、鎖場のある鞍部を通過します。



小ピークを右から巻くと再び急斜面となり、樹林の合間から富士山が見えるようになります。
進路を南寄りに変えると傾斜が緩み、しばらくは比較的なだらかな道が続きます。



1289mのなだらかな小ピークを越えると右手の視界が開けて蛭ヶ岳や檜洞丸の稜線を見渡すことができます。



階段を登ると袖平山直下の崩落地脇に出ます。
上部からは奥多摩や大菩薩嶺、大室山と檜洞丸の間に富士山を見ることができます。






風巻ノ頭から1時間25分ほどでカラマツの並ぶ袖平山の山頂です。
山頂標は登山道の奥にあり、山頂からも富士山を眺めることができます。




袖平山からはなだらかなアップダウンが続き、20分ほどで丹沢主脈コースと合流する姫次です。
ベンチの奥には蛭ヶ岳の山頂が垣間見えます。




原小屋平に向かってしばらく下り坂となります。


なだらかなアップダウンが続き、姫次から40分ほどで地蔵平を通過します。



蛭ヶ岳と姫次の中間地点を過ぎると断続的に階段や木道が設置されるようになります。



急な階段が続くようになると途中で北側の視界が開け、檜洞丸越しに富士山や姫次に続く丹沢主脈を一望できます。




崩落地を迂回するとベンチのある平場があり、山頂が目の前に迫ります。



地蔵平から1時間30分ほど、最後の階段を登りきれば蛭ヶ岳山頂です。
山頂からは西丹沢越しに富士山や南アルプスの稜線、足元にはユーシンから続く熊木沢の渓谷と奥に箱根の山々、丹沢山や塔ノ岳などの丹沢主脈、蛭ヶ岳山荘の前からは首都圏の街並みや奥多摩・奥秩父山塊が見渡せます。









(レポート:登山口ナビ 吉田 岳)
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