三頭山（大滝～石山～深山の路）登山口コースガイド
2021/02/20
奥多摩三山の一つで三百名山でもある三頭山（1531m）を、檜原都民の森の駐車場から園内の大滝の路・石山の路・深山の路を経て登るコースガイドです。三頭ノ大滝から南側の尾根を大きく回るルートで、途中の大沢山からは富士山の展望もありブナの路などと組み合わせて周回することもできます。
【標準コースタイム：登り2時間15分 / 下り1時間40分】
都民の森駐車場から奥の出会いの路を進み、森林館の脇から大滝の路へと進みます。
大滝の路は平坦な遊歩道で途中のカーブ付近から市道山方面の展望があります。
ケヤキの路の分岐を経て30分ほどで滝見橋の分岐があります。
分岐すぐの滝見橋からは落差33mの三頭ノ大滝を見渡すことができます。（橋の先は通行止）
分岐のすぐ先にある大滝休憩小屋前の広場を過ぎるとブナの路との分岐があります。
石山の路は左側の沢沿いを高巻いて進みます。
やがて沢の右岸側へ渡り尾根筋に向かって登り上げていきます。
尾根に出ると進路を直角に右方向へと変えます。
小ピークを越えて右手になだらかな尾根道を進むと、滝見橋の分岐から35分ほどで深山の路の分岐点です。
分岐点で再び直角に右方向へ進路を変え、なだらかな尾根筋を25分ほど進むと西原峠（笹尾根）方面の分岐です。ベンチの置かれた分岐からは木間に富士山を見ることができます。
急坂を登り進路を左へ変えるとすぐに大沢山の山頂です。
山頂は富士山方向の樹林の一部が開かれています。
大沢山から下りに転じて三頭山避難小屋前を通過します。
西原峠の分岐から25分ほどでブナの路と合流するムシカリ峠です。
ムシカリ峠から三頭山に向かって階段が連続します。
御堂峠方面の巻き道を右手に分け、峠から20分ほどでメインの山頂標がある西峰（1524.5m）です。
山頂は樹林に囲まれますが、富士山方面と鷹ノ巣山方面の展望があります。
御堂峠へ下り反対側の階段を進むと最高峰となる中央峰（1531m）とすぐ奥に東峰（1527.5m）の山頂標があります。
東峰の奥には展望台があり、大岳山や市街方面を望むことができます。
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